lynch
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メンバー

葉月(Vo)

玲央(Gt)

悠介(Gt)

明徳(Ba)

晁直(Dr)

lynch.

 

lynch.が10周年を記念したベストアルバム『10th ANNIVERSARY 2004-2014 THE BEST』をリリース、5月には初のホールツアー「THE DECADE OF GREED」を開催する。2004年の結成以来、lynch.が辿ってきた10年間の歴史が詰め込まれた全36曲収録の今作は新たにレコーディングされたインディーズ時代の楽曲から最近の楽曲までバンドの持つ美しいメロディーとラウドで重厚なサウンドが同居するlynch.を堪能できる作品となっている。名古屋で産声を上げ名古屋で活動しながら日本全国を圧巻し続けるlynch.の玲央、晁直に話を訊いた。

 

 

Q.結成当時から10年後のヴィジョンはありましたか?

玲央:そうですね。lynch.は僕が発起人でもあるんですけど、最初から長く続けることを意識してメンバーを探したんです。バンドを長く続けるにはどうしたら良いか、5年後、10年後にどうなっていたいかを分析、判断しながらバンドを進めてきたんです。なので結成当時から考えると予定通りというか、ここまでやってこれた安心感はありますね。

 

Q.メンバーを選ぶ基準も長く続けることが念頭にあった?

玲央:はい。その為にどういう人間とやるかは考えましたね。僕はlynch.をやるまでに違うバンドをやっていたのですが、そのバンドが終わってしまった過程や要因を自分の中で考えて、じゃあバンドを長く続けるにはどんな人間とやるのが適任なのかを視野に入れてメンバーに声をかけました。

 

Q.玲央さんはキャリアもある中、年齢も経験もバラバラのメンバーを集めた訳ですがメンバー選出の決定打となったのは?

玲央:直感ですね。例えば名前やキャリアのある人間で目先の集客を考えてメンバーを集めるんじゃなくて、一緒にゼロから成長して一緒にバンドになっていけると直感的に感じた人間を誘いました。

 

Q.あくまでもゼロから始まるバンドを作りたかったと。

玲央:そうですね。2004年に結成して、2006年に悠介が加入してell.FITSALLでのワンマンをソールドアウトさせるまでメディアにも一切出なかったんです。取材も全て断っていて。

 

Q.それは何故ですか?

玲央:フラットな状態で見てほしかったんです。多少なりとも僕がキャリアがあったので「玲央が組んだ新しいバンド

っていう見られ方をしたくなかったんです。だから「誰がやっている」とかではなく「lynch.」というバンドとして認知されるまではメディアはシャットアウトしていましたね。

 

Q.2010年に明徳さんが加入するまでサポートベーシストだったのは?

玲央:単純に良いベーシストに出会えてなかったからですね。色んなベーシストにサポートしてもらったんですけど、中々メンバーとして一緒にやれる人間がいなくて。それだったら無理に入れるよりサポートメンバーでライブを続け、バンドの経験値を積み上げていく中で「こいつだ」って人間に出会ったら声をかけようと思っていたんです。

 

Q.では明徳さんの加入はバンドにとって大きいことだったのでは?

玲央:欠けていたピースが揃った感覚でしたね。これで全力で走れると。そのタイミングでメジャーに行くことになりましたし。

 

Q.メジャー進出でバンドの状況は変わりましたか?

晁直:相変わらず名古屋に住んでいるのでそこまで変化はないのですが、レコーディング環境だったりバンド活動における周りの状況が変わったのは大きいですね。バンドをサポートしてくれる人が物凄く増えたので。しかもプロフェッショナルな人間しかいないっていう。

 

Q.バンドが思い描いたものを実現してくれる仲間が増えたと。

晁直:そこは大きな違いですね。たまに「メジャーもインディーズも変わらない」って話を聞きますけど僕はそうは思わなくて。メジャーに行くことでより良い作品が作れるのは間違いないと思う。

玲央:圧倒的にプロの仕事をしてくれる人間が多いんですよ。言ってしまえば人材を獲得する気持ちでメジャーデビューしたので。だから自分達で発信していくというバンドのスタンスは変わらないんですけど、それをみんなに届ける為の支援者が増えたのが大きいですね。

 

Q.今回のベストではインディーズ時代の楽曲含め36曲というボリュームで歴史を振り返れると思うのですが再録している曲もあります。改めて過去の曲を録ってみて感じることはありましたか?

玲央:今やっても通用するなって思いました。勿論常に恥ずかしくない作品を作ってきたつもりですけど「ちゃんと出来ていたな」って再確認出来ましたね。

晁直:初期は感覚的な部分もあったと思うんですけど経験を重ねたことで今録り直すとより理論的になっている気はしますね。技術面でアップしたなって。

 

Q.楽曲もどんどん進化していくのが分かりますよね。対バンや活動の仕方もそうですけどあらゆるジャンルのクロスオーヴァー感を感じます。

玲央:ここ何年かでジャンル問わずやれるようになってきていて。もともと自分達もひとつのジャンルしか聴かないわけじゃないですし。アウトプットするときに囲いを作らないように意識しているんですよ。純粋に出てくるものを形にしたいなって。最近は特に垣根を意識しなくなったのでオープンな形でやれていると思うし、それは音にも表れていると思います。

 

Q.バンドの在り方として理想の形ですよね。

玲央:10年前に思い描いていた形に近くなってきたなって。それが「思いきってやってみよう

って180度シフトするんじゃなくて、メンバー全員合意の上で地場を固めながらやれていると思うし、それをファンにも納得してもらっているので。簡単にひっくり返らないように気をつけてやってきた中で「10年もかかった」って言われるかもしれないけど、僕らからすると「10年かけた

という言い方の方が近いのかもしれないですね。

 

Q.今回のベストで10年を振り返ったことで更に先の10年も見えたのでは?

玲央:そうですね。僕はバンドを続けていく中で平行線のままだと落ちていることと一緒だと思っているので少しずつでも右肩上がりでいきたいですね。まだまだ会場も大きくしていきたいし、メンバー各々もリスナーも一緒に年齢を重ねていく中で常にかっこよくありたいしみんなにも誇りに思っていて欲しい。そういう絆を強固なものにしてlynch.を続けていくという使命感もあります。10年後、またこうやって「安心です

って言える状態まで持っていきたいですね。

 

 

バンド名:lynch.

タイトル:10th ANNIVERSARY 2004-2014 THE BEST

■初回完全生産限定盤【2CD+DVD】

KICS-93170〜1

¥7,963(+税)

■通常盤【2CD】

KICS-3170〜1

¥3,241(+税)

KING RECORDS

2015/3/11 Release                                                            ■初回完全生産限定盤         ■通常盤

 

HALL TOUR'15「THE DECADE OF GREED

 

5/03(日祝) NHK大阪ホール

5/04(月祝) 刈谷市総合文化センター 大ホール

5/08(金) 渋谷公会堂

 

http://pc.lynch.jp/

 

2YOU MAGAZINE編集部

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