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lyrical school

 

ラップアイドルグループtengal6としてデビューしてから7年目に突入するリリスクことlyrical schoolがメジャー1stアルバム『guidebook』をリリースする。リリスクがアイドル×ラップというスタイルをシーンに根付かせた功績は大きく、2016年現在、ラップをフィーチャーするアイドルはとても多くなった。可愛らしいラップからハードコアなラップまで幅広くチャレンジしてきたリリスクが今作『guidebook』で披露するのはメロウなHIP-HOP。元気印のリリスクから少し大人になったスタイルで楽しませてくれる作品となっている。2015年のメジャーデビュー以降、メンバーの加入、卒業を経験しながら音楽シーンに革命を起こそうと奮闘するリリスクからami、meiが2YOU MAGAZINE初登場。大丈夫、リリスクの未来は明るい。

 

Q.メジャー1stアルバム完成おめでとうございます。

mei:ありがとうございます!

ami:嬉しいです!

 

Q.lyrical schoolというグループはアイドルとHIP-HOPを奇跡的なバランスで表現していると思うのですが、そもそもリリスクを始めるまでHIP-HOPに触れたことはあったのですか?

mei:街で流れているのを聴いたことがあるくらいでした。まず自分達がラップをすることになるなんて思ってもいなかったので。

ami:HIP-HOPって聞いて、ダンスがメインのグループになると思っていたんですよ。

mei:そしたら「ラップをするアイドルグループを作ります」ってプロデューサーに言われて「え!?」みたいな。

 

Q.最初はびっくりしたんじゃないですか?

ami:びっくりしました!ラップをするって決まってからはマネージャーに「ラップとはどういうものか」から教えてもらったんですよ。それで色んなラッパーさんの曲を聴くようにもなって。それから必死に練習したんですけど、始めた頃は合ってるのか間違ってるのかも分からないから本当に手探りで。でも今は本当にラップが楽しいです!

mei:最初は何が正解か分からなかったんですけど「自分が楽しいようにやったらそれで正解だから好きにラップしてごらん

ってプロデューサーに言われてから変わりましたね。今ではどうやったらかっこいいか考えながらラップ出来るようになったので成長したと思います(笑)。

 

Q.リリスクのCDはメンバーの成長記録だと思っているんですけど、tengal6時代からずっとそのときにしか聴けないラップが聴けるグループだと思うんですよ。最初の頃は何も分からずラップを始めた女の子たちの一生懸命な姿が魅力的だったし、どんどん成長を重ねる中で今や誰がどのヴァースを歌っているか、声を聴いてフロウを聴いて分かるくらい個性を発揮していますから。

mei:わあ!嬉しい!

ami:ありがとうございます!自分達でもどんどんラップが楽しくなってきてるのでそうやって聴いてもらえるのは凄く嬉しいです!

 

Q.「FRESH!!!」までは徹底的にアイドルラップしていて、「PRIDE」でリリスクのコアな面を見せたと思うんですけど、今回のアルバムでまた進化しましたよね。全体的にかなりメロウな作品だなと。

ami:リリスクってキャッキャしたパーティーっぽいイメージを持っている人もいると思うんですけど、今回のアルバムでその印象はガラッと変わる気がしますね。これまでのアルバムにもしっとりした曲はあったけど、今回はこれまでとはまた違うメロウな曲が増えたのでライブでどう歌おうか自分でも楽しみなんです。

mei:少し大人になったリリスクを感じてもらえると思います。

ami:歌っていても感情移入しやすいんですよ。

 

Q.リリスクのリリックは1人の女の子の恋愛や成長を追っている感覚になります。曲によって歌詞を書いてる方が違うのですがリンクする部分が多い気がするんです。

ami:それ、歌っていても思います。

 

Q.「サマーファンデーション」と「マジックアワー」の女の子とか、同一人物なんだろうなって。

mei:その気持ち、凄く分かります。その2曲を歌うときは私は風景をイメージするんですけど歌で主人公の気持ちをどう表現しようか意識しますね。

ami:だから悲しい歌を歌っているときは自分の経験してない出来事でも悲しくなっちゃうんです。横で歌っているメンバーのラップを聴いて泣きそうになることもありますね(笑)。

 

Q.リリスクの楽曲はいつも豪華な作家陣が参加していますが、それぞれ個性が強い方ばかりなので一緒にやるのも面白そうですね。

ami:そうなんです。本当にそうそうたる方ばかりなんですよ。いつもまずデモ音源を頂いてそれを聴くところから始まるんですけど、そのデモ音源が凄くかっこいいんです。今回、かせきさいだぁさんや大江千里さんやサイプレス上野さんとは初めてご一緒させて頂いたので色んなことを学ばせて頂きました。

mei:歌い方がみなさん違うのでどうやって自分に取り入れたらいいか悩んだりもするんですけど、その都度これまでと違う自分に会えるし、新しい経験が出来るので凄く感謝しています。今回のアルバムもまだライブではやってない曲が多いので早くライブでやって自分のものにしたいですね。

 

Q. かせきさいだぁさん作詞の「恋わずわず」は同じくかせきさいだぁさんが作詞したでんぱ組.incの「くちづけキボンヌ」の「現在過去フューチャー」というラインがサンプリングされています。こういう遊びもHIP-HOPの面白さですよね。

ami:そうなんですよ!この曲はでんぱ組.incさんのファンの方にも是非聴いてもらいたいです。

 

Q.アルバム全体から季節感も感じました。これまでも「そりゃ夏だ!」や「FRESH!!!」のようなサマーソングはありましたけど、先行リリースされた「サマーファンデーション」はこれまでの夏ソングとは明らかに表情が違って。

ami:同じ夏の歌でも全然違いますよね。

mei:これまでの夏の歌はアップテンポが多かったから。

ami:季節感はプロデューサーが凄く拘っていたんですよ。時の流れをアルバムで表現するみたいな。だから歌っていると「今この子はこういう恋をしているんだな」とかを感じられます。

 

Q.作家さんが違っても歌詞や世界観がリンクしていくのは面白いですよね。あとはアルバムも『date course』『SPOT』『guidebook』とタイトルに関連性がありますよね。

mei:そういう意図はあると思います。歌詞にも出てきますしね。でもそこの拘りは私達よりプロデューサーが強いので、そこに気付いてくれるとプロデューサーが喜ぶと思います(笑)。

ami:『guidebook』はtengal6で最初に出した『CITY』みたいに、ひとつの街の中で生きる女の子たちを描いたアルバムにしようというのをプロデューサーがイメージして作ったみたいなんですよ。そういうとこもリンクしてるので、両方聴いて私達の成長を見てもらえたら嬉しいです。

 

Q.リリスクがラッパーとして成長していく過程で「GOLDEN」のような曲にトライしたことも凄く意味がある気がします。「GOLDEN」のトラックは洋楽っぽくてかっこいいです。

mei:この曲、かっこいいですよね!

ami:なんかチビギャングが歌っているみたいですよね(笑)。

 

Q.チビギャング(笑)。確かにマイルドヤンキー感はあるかもしれないですね。

ami:アイドルラップだけどHIP-HOPのワルい部分もちょっとだけ出せてるかなって。

 

Q.「GOLDEN」のような曲とファミコン感のある「プレイルーム」のような曲が同居するのがリリスクの面白いところですよね。

ami:昔に比べたら幅広くなりましたよね(笑)。

 

Q.初期は初期で微笑ましかったですけどね(笑)。ちなみに最近はラップするアイドルも増えましたよね。その中で長年やってきた自負みたいなものはありますか?

mei:私はそこまで強くはないです。他のラップするアイドルグループが増えたので去年はアイドルラップだけでイベントも出来たし、リリスクのラップと他のグループのラップは違うので比べるものじゃないなって。

ami:でも私はアイドルラップシーンの先頭にリリスクが立ってアイドルシーンを盛り上げていきたいと思っています。ラップするアイドルが増えるのは嬉しいからどんどん増えてほしいけど、先頭にいるのはリリスクでありたいですね。

 

Q.メンバーの個性も発揮されてきたと思いますが、今日いないメンバーをどう見ていますか?

ami:ayakaは可愛らしいラップと男っぽくてかっこいいラップのギャップが面白いですね。声の表情も豊かだと思います。minanは歌っぽいラップをビシッと決めるのがかっこいいですね。himeは上手。リズムの刻み方が正確で聴いていて気持ち良いです。meiはラップもライブも元気ハツラツで声にも凄く現れていると思う。みんな全然違いますね(笑)。

 

Q.リリスクは結成7年目に突入した訳ですが、アイドルにとっての7年間ってとても長い時間だと思うし、この期間で色んなグループの解散や自身のグループも卒業を見てきたと思います。メジャーデビューを果たしリリスクはここから更に進んでいく中で、今思うことがあれば聞かせて下さい。

ami:解散や卒業は沢山見てきましたけど、私はリリスクを応援してくれる人がいる限り、メンバーがいる限り、絶対にリリスクを続けていきたいです。ヘッズやメンバーやスタッフのために頑張っていくだけです。

mei:高校卒業と同時にリリスクを始めて、そこから何でも自分で選択して自分で決めてきたのでやり通したいですね。あとは私達がラップすることでアイドルしか聴かない人がHIP-HOPに興味を持ったり、逆にHIP-HOPが好きな人にアイドルを聴いてもらうきっかけになったら嬉しいですね。HIP-HOPの良さ、アイドルの良さをリリスクきっかけで知ってもらえるような入り口になりたいです。

 

Q.「RUN and RUN」と「サマーファンデーション」は一部再録もしていますよね?

ami:はい。

 

Q.シングルで聴いたときと、5人になってアルバムで聴いたときではまた違って聴こえるんですよ。「私たちは大丈夫だよ、未来は明るいんだよ」っていうメッセージが今のタイミングで聴くと本当に輝いて聴こえますから。もう言っちゃいますけど、メンバーの卒業でみんな心配したと思うんです。でも5人での「RUN and RUN」を聴いたら、リリスクは大丈夫、未来は明るいなって、強い気持ちになりました。心強いし、頼もしいし、何よりホッとしました。

ami:本当に嬉しいです。

mei:6人だったのが5人になって、これからのリリスクに不安な人もいると思うんですけど、この5人で作ったアルバムが本当に良い作品になったので聴いてもらえたら嬉しいです。

ami:アルバムが出来て、こうやって話させて頂いて「自分は間違ってない、大丈夫!」って改めて思えたことが嬉しいです。もっともっと頑張ろうって思いました。これからのリリスクも楽しみにしていて下さい!

 

 

アーティスト:lyrical school

タイトル:guidebook

2016年11月16日発売

KICS-3429

¥2,500(+税)

 

lyrical school tour 2016 “guidebook

11/27(日)福岡 Early Believers

12/09(金)札幌 cube garden

12/17(土)大阪 OSAKA MUSE

12/18(日)名古屋 VERSUS東海ホール

12/23(金)仙台 space Zero

12/29(木)東京 Zepp TOKYO(TOUR FINAL)

 

メンバー

ami mei hime minan ayaka

 

HP

http://lyricalschool.com/

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