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PHONO TONES

伊地知潔(Dr)猪股ヨウスケ(Ba)宮下広輔(Pedal Steel)飯塚純(Key)

PHONO TONES

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの伊地知潔(Dr)、Dr.DOWNERの猪股ヨウスケ(Ba)、UNDER LIFEの飯塚純(Key)、そして様々な分野で活躍する宮下広輔 (Pedal Steel)の4人から成るインストバンドPHONO TONESが3枚目のアルバム「Along the 134」をリリース。FUJI ROCKFESTIVAL’14への出演など大舞台でのライブも成功させ更なる進化を遂げた彼らの今が詰め込まれた今作は、彼らの生活圏である国道134号線にちなんだ「Along the 134」と名付けられており、まるで4人のライフスタイルがそのまま音となり封じ込められているような作品となっている。音楽を楽しむことに本気で取り組む伊地知、猪股に、アルバムについて、バンドについて、話を訊く。

 

 

Q.PHONO TONESはどのように始まったのですか?

伊地知:招集をかけたのは猪股ですね。

猪股:潔さんがインストバンドをやりたそうだったから誘いました(笑)。最初は純君(飯塚)と3人で初めて、その後にペダルスチールの宮下が入りました。

 

Q.ではペダルスチールありきで始めたのではないのですね。

猪股:最初は仲間内で集まってセッションしようってノリでしたね。

伊地知:でもいざスタジオに入ってみたら猪股が曲を持ってきていて。「え、曲!?」みたいな(笑)。

猪股:あははは。

伊地知:その曲が良過ぎて僕が暴走したんです。すぐに事務所に連絡して「出した方が良いよ」「とんでもないバンドだよ

って(笑)。

猪股:遊びで始めたバンドがこんなことになるとは(笑)。

 

Q.曲作りは猪股さんが原曲を持っていくのですか?

猪股:昔はそうでした。でも今作では2曲しか作ってないです。俺が作る曲はデモをしっかり作ってみんなに聴かせる作り方なんですけど、その2曲以外はセッションかな。

伊地知:今回は宮下がパーツだけ持ってきてそれを基にセッションしながら作り上げた感じですね。

 

Q.そもそも宮下さんとの出会いは何だったのですか?

猪股:俺がライブハウスのセッション大会に出たときに宮下もいて。面白い奴がいるなって仲良くなったのがきっかけですね。

伊地知:僕はバイトが一緒でした(笑)。

猪股:このバンドは誰がイニシアチブを取ってるってわけでもないんですけど、今回のアルバムは宮下のやる気についていった感じもあって。

伊地知:宮下だけバックボーンが違うんですけど、そこに乗るのも面白いなって。宮下以外はメロコア世代なので。みんなでエアジャム行きましたし。

猪股:ハイスタのバックドロップが上がった瞬間、泣いたもんね(笑)。

伊地知:宮下だけスタジオミュージシャンがメインだしジャズ研だったこともあってルーツが違うんですよ。

 

Q.でも一般的なペダルスチールとは随分印象が違いました。あんなに歪んだペダルスチールを聴いたことがないので。

猪股:宮下はもともとギタリストだったんですよ。だからオーセンティックな楽器を弾くんだけどアプローチはロックっぽいというか。

伊地知:日本のペダルスチール奏者でこういうスタイルで弾いているのは僕の知る限り宮下くらいですね。

 

Q.猪股君のベースも印象的ですよね。M-5「surfer in the city」のベースラインを追っていると猪股君の歌が聴こえてくる気がします。

猪股:あ、それ俺が作った曲だ。

 

Q.分かり易いくらいに猪股節全開ですよね。

猪股:今回のアルバムは俺の曲は2曲しかないから敢えて分かり易い曲にしようと思ったんですよ。俺が作りそうな感じをそのままやったほうが面白いなって。だからかなあ。

 

Q.もう1曲はどの曲ですか?

猪股:当ててみて下さい。

 

Q.たぶんM-9「blue 少林 monday」かな。

猪股:あははは。正解です(笑)。嬉しいな。宮下の曲がゆったりしたものやスケールのでかいものが多いので俺はパンチのある曲を作ったんですよ。

 

Q.M-6「frankenstein」のような曲も良いスパイスになっていますよね。僕はマヌケなフランケンをイメージしたのですが。

伊地知:それ分かります。リフもちょっとマヌケですもんね。

 

Q.M-8「otsukai」は「初めてのおつかい」で泣きながら歩く帰り道で流れていそう。

伊地知:そう言われて気付きました(笑)。宮下に何でこのタイトルにしたか聞いても教えてくれないんですよ。彼が何を考えてるかインタビューで知れると思ったら今日はバイトで来れないって(笑)。

 

Q.会いたかったです(笑)。今作は「Along the 134」というタイトルの通り、みなさんの生活のBGMのようなアルバムだなって思いました。

猪股:俺もそういうイメージですね。みんな国道134号線沿いに住んでいるから134号線の物語というか。ずっとここで育ってきたし、そういう空気はあると思います。

伊地知:134号線は海岸線なんですけど、何処からでも江の島が見えるんですよ。アルバムを聴いてそこに行きたいって思ってもらえたら嬉しいですね。

猪股:俺の住んでる街での出来事が、それこそ色んなバンドをやってきたことも含め全部詰め込めた気がするんですよね。

 

Q.それぞれバンドがある訳ですがPHONO TONESはどういう存在ですか?

猪股:サイドバンドではない。ですよね?

伊地知:勿論。去年、FUJI ROCKFESTIVALのステージに上がった瞬間「これだ!」と思いました。バンド名が認知されていないから最初は全然人がいなかったんですけど1曲目が終わる頃には8割くらい埋まっていて。あの光景を見て「海外のフェスでも踊らせたい」っていうリアルな目標も定まったので。アジカンが暇だからやってるなんて言わせないです(笑)。

 

Q.でもそのFUJI ROCKで集まった人はアジカンもDr.DAWNERも関係なく音で反応したわけですよね。そこに答えがある気がしますね。

猪股:まさしくそれ。

伊地知:音楽で空間を楽しんで欲しいんです。別にハッピーな部分だけじゃないし、パーティーバンドなわけじゃないけど、楽しくやりたいんです。

猪股:ちゃんと楽しいことをちゃんとやりたい。それがPHONO TONESのテーマなのかもしれないですね。

 

 

バンド名:PHONO TONES

タイトル:Along the 134

2015年6月3日発売

 

 

 

LIVE

7/30 京都MOJO

8/1福岡ROOMS

8/2 広島4.14

8/4 大阪JANUS

8/6 名古屋CLUB UPSET

8/12 渋谷PLUG

9/19 鹿児島SR Hall

 

http://phonotones.net/

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