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内田 直孝(Vo./G.)岸 明平(G.)須藤 憲太郎(Ba.)磯村 貴宏(Dr.)

Rhythmic Toy World

 

Rhythmic Toy Worldが 1stアルバム「BUFFeT」をリリース。ミニアルバム3部作、シングルを経て辿り着いた今作は、とことんキャッチーなアッパーチューンから聴かせるバラードまでてんこもりなアイディアを封じ込めた快心作となっている。バンドの新たなスタートを堂々と宣言する「ファーストコール」や独特のリズム感で誰もが知っている言葉を巧みに歌う「いろはにほへと」を筆頭に、優しくも力強く背中を押してくれるような全14曲から成る濃い作品となっている。2YOU MAGAZINE初登場の彼らに結成の経緯から今作に至るまで話を訊いた。Rhythmic Toy Worldの快進撃が始まる!

 

 

Q.メンバーはどのように集まったのですか?

須藤:僕と岸は幼稚園からの幼馴染なんですよ。大学で内田と出会いバンドに誘いました。後から入った磯村は内田のバイト先の先輩で。内田には最初断られたんですけど(笑)。

内田:人間的に信用していなかったので(笑)。

須藤:あははは。でも内田の声でどうしてもバンドがしたかったので諦めず。

内田:僕は僕で、ちょうど他で音楽活動をしていこうとしていた時期だったんですよ。それで声をかけてもらったんですけど「無理です」って。

 

Q.頑なに断っていたんですね(笑)。

須藤:それで岸が作ったデモを内田に聴かせたんです。そしたら「やりたい」ってなって。内田:そのデモを聴いたら僕が理想としていたバンド像が見えたんですよね。それで岸とバンドをやりたいなって。でも岸とやるには須藤がついてくるなって。(一同爆笑)

 

Q.あははは。ちなみに内田君が理想としていたバンド像は?

内田:今とは随分違うんですけどポストロック寄りのギターロックというか。当時僕はギターが弾けなかったので頭の中で「こういう曲がやりたい」っていうイメージが鳴っていて。そのイメージと岸が作ったデモが近かったんですよね。それで一緒にやることにしました。

 

Q.その頃はポストロック要素が強かったのですか?

岸:はい。随分変わりました。最初はポストロックのようなインストに内田の声が入ったらどうなるかがテーマで。ライブのやり方も今とは全然違って、お客さんのことより自己満足優先というか。「こういうのかっこいいでしょ?」みたいな。

内田:そもそもお客さんがいなかったし、自分達がかっこいいと思うことをやっていればお客さんも増えると思っていて。

 

Q.今と真逆の印象ですね。なにか変わるきっかけがあったのですか?

内田:ライブハウスの人やレーベルの人に「ポップでみんなが歌えるものをやってみたら?」ってアドバイスをもらって。最初はそれを拒んでいたんですけど、「試しにちょっとやってみようか」って作った曲が「さなぎ」なんです。あの曲をライブでやったらお客さんから反響があって。

岸:初めての反応だったんですよ。

内田:お客さんが本当に楽しそうに聴いてくれて、そういう空間を僕も幸せだと思ったし、なにより楽しくて。それで今の形が固まったんです。

 

Q.その後立て続けにリリースされたミニアルバム「軌道上に不備は無し」「オリンポスノフモトニテ」「XNADIZM

は始めから3部作として考えていた?

内田:そうですね。3枚連続でリリースするのは大変でしたけどそれでも動きを止めたくなかったんです。ワクワクやドキドキを与え続けたい気持ちが強かったんですよ。やってみたらやっぱり大変でしたけど、自分達のポテンシャルや振り幅も提示出来て良かったなと。

 

Q.その振り幅は今回のアルバムにも如実に表れていますよね。

内田:確かに。あの3部作であれだけ色んなことをやったので違和感なくアルバムに入れた気もします。

 

Q.アルバムの制作はいつ頃から行っていたのですか?

岸:曲作り自体はミニアルバム、シングルと並行してずっとやっていて。

内田:フルアルバムをいつ出すかは決めていなかったんですけどミニアルバムを3枚出して、シングルを出して、「次はフルいっちゃう?

みたいな。「そろそろでっかいの出したいよね」って。

 

Q.3部作やシングルの流れを汲みつつも新しい始まりを予感させるアルバムだと思いました。

内田:そういう思いはM-1「ファーストコール」に込めていますね。立て続けに作品を出したり目指していたキャパを達成できたことで1段ずつ階段を上ってきた実感があって。でも今の状況って僕らの名前は知ってるけど音楽は聴いたことがないって人が多い時期だと思うんです。そういう人がこのタイミングで一斉に動くと思うんですよね。

 

Q.なるほど。

内田:僕らをこのアルバムで初めて聴く人が多いと思うんです。だから今一度4人で戦う信念や決意を固めることが大事だなって。それでメンバーに向けて書いたのが「ファーストコール」なんです。ここからまた新しいスタートだよっていう。でもRPG的にいうと装備は最初から強いっていう(笑)。ひのきの棒じゃねえぞって(笑)。最初の街から武器も装備も揃えてここからバンバンなぎ倒していきたいですね。

 

Q.アルバムタイトルには「BUFFeT」と名付けられていますが名前のとおり色んな要素を感じる作品で。

内田:デモの段階からこういう作品になるだろうなって予感はしていて。とにかく楽しいアルバムになったと思います。曲も多いけどそこまでヒイヒイ言ってないのはこれまでの経験が活きているなと。1ヶ月でどれだけ詰め込んでやるか、みたいなことを散々やってきたので。あのスパルタの日々が身体に染み込んでいるんです(笑)。

 

Q.今作には王道のギターロックからメロディックパンク、変化球からバラードまで本当に幅広いですがメンバーのバックボーンはどういう音楽なのですか?

内田:僕はずっと歌メインでやってきて、それこそ最初はシンガーに憧れていたので青春時代はゴスペラーズのような歌の力でどれだけ訴えられるかみたいな音楽に影響を受けました。

岸:僕はインストバンドが好きですね。あとはゆずやX JAPANとか、UKロックからの影響も強いです。

磯村:僕は映画音楽が好きだったのでバンドを聴くようになったのは音楽を始めてからですね。

須藤:僕はHIP-HOPばかり聴いていました。あとは映画音楽も好きで、ジブリのサントラとかも聴きますね。そういう要素がバンドにも活かせれたらと思っています。

 

Q.そういった様々な要素をバンドに持ち込む姿勢は音楽的なことだけでなくライブでダンスしたりすることにも繋がっているのかと。

内田:基本的にNGなしなので(笑)。アーティスト活動をしていて「これ駄目ですか?」って聞かれても僕らより先に会社が「うちはNGなしなので」って答えるんですよ(笑)。

須藤:なんでもやります(笑)。

内田:でもそれが僕らがインディーズシーンにいる意味なのかなって。見てくれとか体裁を気にせず楽しいことを表現していないと音に出ないと思うんですよね。それは空気で分かっていて。あとはみんな末っ子的な自由奔放スタイルというか(笑)。

 

Q.音楽は勿論、トータル的なエンターテイメントとしても成立させたいと。

内田:はい。カテゴライズされるのが嫌なんですよ。「Rhythmic Toy Worldってこういうバンドだよね」って言われたらそれで終わりだと思うんです。「あいつらなにやってくるか分からない」って言われたほうが面白いじゃないですか。そういうバンドででいることが刺激になると思うんですよ。掴みどころがないっていう。そういうワクワクを提供していきたいんですよね。

 

Q.予測不可能ですからね。楽曲だけ聴いてライブに行ったら衝撃を受けると思います。熱いし笑えるし泣けるし最後には踊れる。それがアルバムにもちゃんと出ているっていう。

内田:狙い通りです(笑)。

岸:それが今のRhythmic Toy Worldですね。だから自己紹介のようなアルバムにもなったと思う。いま出来ることを詰め込んだし「これが俺達だ」って世に知らしめる作品になったと思います。

内田:今までは過去や未来を見ていたことが多かったんですけど、今作では殆どの曲が今に目を向けていて。それは意識した部分もあるけど自然とそういう言葉が出てきた部分もあって。それだけ今が充実しているっていうことだと思うんですよね。今、市場でいうとピチピチなんですよ。鮮度が高いうちにご賞味あれ(笑)。

 

Q.あと歌詞の目線が少し変わった気がして。

内田:そうですね。確実に今までとは違う場所から歌っています。僕らの武器である背中を押すような歌詞はそのままなんですけど、今までは横に並んで歌っていたんですよ。でも今作はちょっと先から後ろに手を伸ばして引っ張ってあげるような、そんな歌が歌えたと思っています。僕らが先で何を感じたか、喜びも悲しみも「怖くねえよ」って言ってあげたい。そこは大きく変わったと思う。

 

Q.リードする存在でありたいと。

内田:自信が付いたんでしょうね。それは間違いなくファンのみんなのおかげなんですけど。だから先に行って引っ張ってやるよっていう男気を見せたいなって。

 

Q.その関係性はバンドを始めた当初とは随分違うものになりましたね。

内田:全然違いますね。お客さんがいつの間にかそういう自信を与えてくれて。みんなの目を見たら信じられるんですよ。だからこの輪をもっと大きくしてみんなでハッピーになりたいですね。その為に先導を切ってみんなを連れていきたいです。でも階段は飛ばさないで、みんなで一段ずつ上がっていきたいですね。

 

 

バンド名:Rhythmic Toy World

タイトル:BUFFeT

2015/4/8発売

STR-1036

価格:¥2,500(+税)

http://rhythmictoyworld.com/

 

お残しは許しまへんでーっ!ツアー

《対バンコース》

5月2日(土)千葉LOOK

5月16日(土)長野J

5月28日(木) 新潟RIVERST

5月29日(金) 郡山#9

5月31日(日) 厚木Thunder snake

6月7日(日) 神戸 太陽と虎

6月9日(火) 金沢vanvanV4

6月10日(水) 京都GROWLY

6月13日(土) 岩手 the five morioka

6月14日(日) 秋田LIVESPOT2000

6月20日(土) 前橋DYVER

6月21日(日) 富山SOULPOWER

6月27日(土) 静岡UMBER

7月10日(金)札幌BESSIE HALL

7月14日(火)松阪 M`AXA

8月21日(金)水戸 LIGHT HOUSE

 

《ワンマンコース》

8月31日(月)広島 4.14

9月12日(土)仙台 PARK SQUARE

9月16日(水)心斎橋 Music Club JANUS

9月18日(金)福岡 Queblick

9月20日(日)名古屋 APOLLO BASE

9月26日(土)渋谷 CLUB QUATTRO

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