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RECORD STORE DAY 2015

2015年4月18日に全世界でRECORD STORE DAY 2015が開催される。

 

「RECORD STORE DAY」とは、2008年以降、毎年4月の第3土曜日に開催されており、アメリカのRECORD STOREのオーナーであったChris Brownが配信や大型店舗やディスカウントストアの出現により街の小さなレコード屋がなくなりつつある現状に対し、レコードショップに出向き、レコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有するために発案した年に一度の祭典である。現在、全米700店舗超、全世界21カ国数百を数える独立資本のレコードショップが参加を表明。レコード店でしか買えない貴重な作品の限定アナログレコードやグッズなどのリリースの他、世界各地でイベントが開催されている。

 

アメリカではアンバサダーとして、メタリカ、オジー・オズボーン、イギー・ポップ、チャック・D 、デイヴ・グロールが就任するなどRECORD STORE DAY の認知や活動に

貢献しており、日本では 2014年にASIAN KUNG-FU GENERATION の 後藤正文、2015年にはTHE BAWDIESのROYがアンバサダーに就任。数多くのレーベル、アーティストが参加を表明している。

 

そのRECORD STORE DAYに名古屋からはXero Fiction、OLD LACY BEDが参加する。

 

Xero Fictionは70年代オリジナルパンク/パワーポップ、80年代トゥイー・ポップを10年代ジャパニーズポップに消化したサウンド、キュートなガールズボーカル+カラフルなキーボードといったパンキッシュなスタイルで名古屋を中心に勢力的に活動するバンド。結成以来、コンスタントに作品を発表する中で2014年2月には7インチ「Monotony of life / First trip」、10月には10インチ「This time around」とこれまでにも積極的にレコードをリリース。2タイトル共、即完売、現在入手困難となっている。

 

一方、OLD LACY BEDは切ないメロディーとハーモニーで疾走するノスタルジックな音楽を奏でる名古屋発4ピースガールズバンドである。これまでに、カリフォルニアのガールズデュオSummer Twinsや、スウェーデンのAlpaca Sports をはじめ、Crooked Fingers(US)、The Brights(UK)など海外バンドとも共演。また、UKのレーベル「Dufflecoat Records」よりファースト7インチのリリースと、Summer Twinsとのスプリット7インチをリリース。国内でも複数のコンピレーション作品に参加した後、2014年8月6日に2670recordsより、ファースト・ミニ・アルバム「Little Girl」をリリースしている。

 

今回、2YOUではRECORD STORE DAY 2015を盛り上げるべく、コウイチロウ(Xero

Fiction、GASOLINE、NOT REBOUND)をキュレイタ―として「RECORD STORE DAY

2015 -NAGOYAの場合-

 を開催する。コウイチロウ独自の視点から見たレコードやRECORD STORE DAYの魅力を語ってもらった。

Q.XERO FICTIONが参加した意図は?

コウイチロウ:去年レコード店のSNSなどで「RECORD STORE DAY(以下RSD)」と言うイベント名を目にする事が多々あった。「どっかのレコ屋の記念日?もしくはどっかでかい会場で開かれるレコード市的なもん?」とよく意味を理解せず想像していた頃、ちょうどRSDに関わっていたレコード友達のchabe君(CUBISMO GRAFICO FIVE)に「なんぞや」と言う説明を1からしてもらい、知りました。それを聞いて共感し、「次年のRSDの時には自分もリリースしよう!」と決めていました。通販が主流になった昨今、レコード屋さんにも直接足を向けて欲しいと単純に思ったのが一番の動機。嬉しい悲鳴ですが前回のXERO FICTIONの10inchレコードを店頭に買いに行ったら予約分や通販分で買えなかったと言う苦情が多々入り、それに対して少し違和感。アナログリリースの癖に、自分の足で歩いて「アナログに」買いに行った人が電子メールで「デジタルに」買った人が先に買われてしまう違和感。リリースする側も自分達のレコードだけではなく、レコード店の床に置いてある段ボールの中や山積みの100円セール箱、普段手に取らない他ジャンルのレコードなども手に取ったりして欲しいという想いもあったりします。それでレコードの世界にハマり、他人の音楽の幅を広げれるきっかけに僕らXERO FICTIONがなれたら、わざわざアナログでリリースした意味があるかな〜なんて思います。ネット主流になってしまうと自分の趣味に偏り、幅が狭まると思います。お店でたまたま手にして試しに買ってみて何度も知らない音楽と出会ってきたので、これを機にレコード店に「アナログに」足を向けるもの良いと思います。

 

Q.レコードの魅力は?

コウイチロウ:音質や臨場感や迫力はもちろんレコードの魅力と言えますが、文章では感覚的なことは伝えられそうにないので具体例を挙げます。※感覚的なことを体感したい場合は嫌って言うほどCDで聴いた音源と同じ音源のレコード盤を買って聴くとすぐに体感出来ると思います。

■レコードの魅力 その1

【お店に行ったときにチェックする棚が増える!】

レコード店に行くと半分がレコード、半分がCDという比率だったら単純に倍、守備範囲が広がることになります。

 

■レコードの魅力 その2

【世代を飛び越える!】

今回のRSDでのリリースを見るとわかるように坂本龍一さんから僕らXERO FICTIONまでと世代やジャンルを極端に超えて、レコードは共通に愛されています。なので、ジャンルの違いなどの壁は無いです。たとえば・・・居酒屋で隣に座ったおじさん、親戚との集まりで会うおじさん、音楽好きの少年、共通の趣味を持つ外国人などなど・・・レコードを愛聴している全員と同じ目線で会話できるようになり、友達の輪も広がります。

 

■レコードの魅力 その3

【ジャケットがでかい】

これはものすごく大きい理由です。でかでかと生々しいジャケットを見ているだけで興奮するし、保存意欲も湧きます。実際に手にとって目の当たりにすると思ったよりデカイです。ほら、欲しくなってきたでしょ?欲しくなってきたらもう抜け出せません。w

 

Q.名古屋のレコード店について(コウイチロウの視点から)

コウイチロウ:名古屋に限らず、様々なジャンルのレコード屋さんがあります。CDとは違い、ジャンル別でレコード店が別れてるのが特徴的です。個人のレコード屋さんは店主の趣味次第で千差万別。自分に合ったお気に入りのお店を見つけるのも楽しみの一つです。僕はPUNKから派生している音楽が好きなので名古屋で言うとレコードショップANSWER、RECORDSHOP ZOO、SOUND BAY REPUBLICに主に行きます。この3店舗に絞って解説してみます。

 

【レコードショップANSWER】

アンダーグラウンドなPUNK総本山。ハードコアパンク~ポップパンクなど、ありとあらゆる国の『PUNK』という名の付く音源が置いてあります。僕が高校生からお世話になっている店主の中村さんはさすがの知識を誇り、「このバンドがカッコよかったんですけどオススメありますか?」と聞けば、きっと良い音源に出会えます。ガレージや60S、ロカビリーなども豊富にフォローしていてその辺は中村さんの特色が出ていたりします。あと、日本酒好きが高じてお店に売っていて名古屋PUNK今昔な貴重な話を聞きながら、立ち飲みしたりもできます。

 

【RECORDSHOP ZOO】

大須のおしゃれな佇まいのビルの二階にあります。上の階はネイルサロン?美容室だっけ?兎に角、入りやすいイメージのレコード屋さん。店主のかずう君はSKAやPOP PUNK,POWER POPやJ-POPなど所謂メロディアスな音を好んでいると思います。お店は先にあげたジャンルはもちろん、METALやらSOUL、インディーロック、日本のインディーズ物が雑多にあります。中古が中心で音源の回転が速いです。あとレコード初心者でもその人のニーズにあった音源を優しく紹介してくれると思います。ZOO主催のライヴイベントも頻繁に開催していてお客さんが店主かずう君に会いに来ていたり、ワイワイしているアットホームなレコード屋さんです。

 

【SOUND BAY REPUBLIC上前津店、金山店】

とにかく中古が安い!バーゲン期間は爆安に売られています。ジャンルはパンク、オールドロック、JAZZ、SOUL、と言った古いオリジナルミュージックを中心に置いてあるのでお客さんの年齢層も高めです。が、知らないジャンルを知るならここに行け!と思います。渋い品揃え。ここで色んな音楽を知りました。初めて入った時にラベル分けされているアーティスト名を見て、知らない名前ばかりだったのでこんな世界があるんだと驚愕しました。学生の集団が「CD屋だ!」なんて気軽に入ってくるんですが、すぐ出て行く光景も分かります。「これどんなんだろう?」と一歩踏み出せる人には無限大の場所です。

 

Q.Xero Ficton「RAY OF THE LIGHTについて

■【ジャケット】

コウイチロウ:僕が最近ZOOでジャケ買いしたジャケットを敢えてオマージュしました。僕らのレコードも見知らぬ土地に飛び出て行くので、自分の様に『ジャケ買い』現象が何処かで起こって、同じ様にRSDに繋がっていけば面白いかなという意味も込めました。

 

■【Aside RAY OF THE LIGHT】

コウイチロウ:皆で原案を持ち寄る事で幅が広がればいいなと思い、原案は作曲初挑戦のbassのキョウヘイから。イントロを足したり、展開を考えたり、アレンジ全体は考えましたが1日もかからず、煮詰まることなくサクサク出来ましたでした。自分でも不慣れな作業でしたが新鮮でした。スカッと爽快!!!!な80sな疾走感と爽快感を意識してアレンジしました。今までにない雰囲気の曲が出来たのでA面に抜擢。ギターソロは30パターンくらい録音しましたが一番、COMPLEX時の布袋感が出ていたテイクを使いました。w

 

■【Bside I JUST CAN'T STAND CARS】

コウイチロウ:SCREEN GEMZと言うバンドのカバー曲です。かの有名なエレクトロの「UNDERWORLD」の前身バンド「FREUR」のまたまた前身バンドが「SCREEN

GEMZ」だそうです。UNDERWORLDからは想像が出来ないですね~。でも曲を作ってる人がこんなにも振り幅があると考えたら、本当に凄いことです。雰囲気を変えすぎて本人達に怒られないか心配ですが良い感じにXERO FICTION風味になったと思います。前回NIKKI CORVETTEをカバーした際に本人に伝えた時も「オケ、オケ」て言ってたし大丈夫でしょう。 7inchは相場価格3万円台と高額です。SCREEN GEMZの音源はyoutubeで聴けるので興味があったら聴き比べてみてください。きっとレコードが欲しくなります。

 

 

 

•名古屋で活動するバンド、芸人にレコードの魅力、思い入れのある1枚、レコードあるあるを答てもらいました

 

  コウイチロウ(Xero Fiction、GASOLINE、NOT REBOUND)

■レコードの魅力

音質や臨場感や迫力はもちろんレコードの魅力と言えますが、文章では感覚的なことは伝えられそうにないので具体例を挙げます。感覚的なことを体感したい場合は嫌って言うほどCDで聴いた音源と同じ音源のレコード盤を買って聴くとすぐに体感出来ると思います。

 

レコードの魅力 その1

【お店に行ったときにチェックする棚が増える!】

レコード店に行くと半分がレコード、半分がCDという比率だったら単純に倍、守備範囲が広がることになります。

 

レコードの魅力 その2

【世代を飛び越える!】

今回のRSDでのリリースを見るとわかるように坂本龍一さんから僕らXERO

FICTIONまでと世代やジャンルを極端に超えて、レコードは共通に愛されています。なので、ジャンルの違いなどの壁は無いです。

たとえば・・・居酒屋で隣に座ったおじさん、親戚との集まりで会うおじさん、音楽好きの少年、共通の趣味を持つ外国人などなど・・・レコードを愛聴している全員と同じ目線で会話できるようになり、友達の輪も広がります。

 

レコードの魅力 その3

【ジャケットがでかい】

これはものすごく大きい理由です。でかでかと生々しいジャケットを見ているだけで興奮するし、保存意欲も湧きます。実際に手にとって目の当たりにすると思ったよりデカイです。ほら、欲しくなってきたでしょ?欲しくなってきたらもう抜け出せません。w

 

 

■レコードレビュー

[THE ACTIVES / KICK IT DOWN LP]

青春時代、血眼で捜していたLP。がしかし、時は数年経ち、、、もう探すのすら忘れていた頃に出てきて、即購入。

最近編集盤CDがリリースされましたがLP盤より演奏速度が遅い。

その件に関して、各所で(日本で3人くらい)話題になったので、人を介して日本に住んでいるオリジナルドラマーに聞いてもらった。それで答えが発覚。当時THE

ACTIVESのレーベルの長が勝手に少し早回しでプレスしたとかでメンバーの意向に沿ってないとのことで再発盤はオリジナルのスピードで録音されたんだとか。しかし、、、、、、LPで聴く速さの方がカッコいい。笑

 

■レコードあるある

・何万もするレコードを100円で買った。

・今度買おう。は買う気がない。

・バーゲンで開店と同時にお目当ての棚に走っていく年配レコードコレクターの熱を見ると引く。が、自分もああなるんじゃないかと思いながら知らぬ間に棚に走ってる。

・レコード屋で便意を催す。

・知り合いにお店で会って別れた後、次に行ったレコード屋で遭遇してきまずい。

・積極的に営業してくるレコード屋さんは少ないが、好みを伝えてオススメを聞くと10倍で返ってくる。

・ツアー中の有名人と遭遇。

・レコードを漁りすぎると手がカサカサになる。

・発売日に買いに行ったら入荷延期になっている。

・外国の新品レコードジャケットが臭い。

・ジャケがかっこいいので買うと海賊盤ライブverだった。

・ノってくると全棚チェックし、外に出ると日が暮れている。

・店の壁に飾ってあったレア盤が誰かに買われて無くなっていると寂しい気持ちになる。

・趣味が同じ友達の横に立ち、掘っているのを横で見る。欲しいものが被る。

・ジャンル分けの細分化がされていると見やすいが安値の期待度は下がる。

・レコード販売店舗が無くなることを想像すると、休日に何をすればいいかわからない。

・レコード派だ、レコード派だ言ってる割にはCDも買う。しかし人に紹介するときはレコード推しだ。

 

 

  TAYLOW(the原爆オナニーズ)

■レコードの魅力

【未知との遭遇】

知らない世界の知らない音に出会えること。ロックも浪曲も民族音楽も同じフォーマットで再生できる。こんな素敵なことはない。

 

■レコードレビュー

【Wah! Heat / Better Scream(7inch)】

リパプールの伝説的パンクバンド”Crucial Tree”のPete Wylieが1979年に結成したバンドの1stシングル。シンプルかつ躍動感にあふれていて、21世紀の今聴いても新鮮な音作りが魅力的だ。

 

■レコードあるある

限定で発売したレコードが、人知れず特価の”えさ箱”に入っていることがある。

 

 

  土屋主税(6EYES)

●レコードの魅力

私は過去ギャンブルの資金繰りの為に所持していた数百に及ぶアナログレコードを売却しました、それ以降は買うのはまずCD、現在はほとんどMP3で音楽を聴いてるようなアナログレコードについて語る資格のない人間です。

 

正直、アナログレコード→CD→データと音楽のフォーマットが変わる度、音楽へアクセスする時のストレスが軽減され私自身としてはこんな喜ばしい状況はありませんでした。

所持していた音響システムも生活音の中でボーカルなどの音域を際立たせる為に劣悪なチューニングを施された廉価版コンポだったので、俗に言われるようなアナログレコードの再生音の良さというのを特に実感出来た事がありません。逆にCDが登場した時に「なんて音が良いんだ!」と驚いたぐらいです。

 

レコードは外に持ち歩いて聴くことが出来ませんでした、カセットへとダビングして持ち出せましたが曲順どおりにしか聴くことができませんでした。CDになるとそのまま外へ持ち出し聴くことができました、曲も一瞬で飛ばせました、ただしカバンが持ち出したCDでパンパンになりました、自分が揺れると音が飛びました。

MP3になってディスクを持ち出さなくてよくなりました、カバンもすっきりしました、音も飛びません、曲も自由に選べます、思い立った時すぐにiTunesストアにアクセスし、聴きたい曲だけプレイヤーに入れることができるようになりました。これは私にとって本当に喜ばしいことでした。

 

しかし音楽へのアクセスが簡単になるにつれ今聴いている音源をいつどこで手に入れたのかを思い出せなくなりました。そして曲名を覚えられなくなりました。データ時代になってからはその音源の背景を知ることがなくなりました。

 アナログレコードを少ない小遣いでひと月に3枚買えるか買えないかぐらいだった高校生の頃、買ったレコードのジャケット、曲名、作曲クレジット、ライナーノーツを穴が空くほど眺めていたので今でも覚えているものもあります。

曲順も飛ばせなかった(正確には飛ばせるんですがめんどくさくてそのまま聴いていました)のであまり好きじゃない曲もだんだん好きになりました。友達にあげる為に46分のカセットテープ1本のミックステープを作るのに3時間ぐらいかかりました、その間ずっとアナログレコードの回転やカセットテープの回転、レコードジャケットをずっと凝視していました。

ほんとうに気に入ったレコードは手に入れた場所や時期も1枚1枚覚えてました。

 

私自身が考えるにはこの先、CDストアデイというのはたぶん作られる事はないでしょう。データーストアデイにいたっては絶対にないでしょう。私は正直、レコードの魅力を語ることはできませんがレコードストアデイというイベントが作られアナログレコードが愛し続けられる理由はわかります。

 

●レコードレビュー

【iggy pop and stooges /Raw Power

 

「レコードの魅力」で述べましたが、私は劣悪なコンポしか持っておりませんでしたのでアナログレコードの特性によるサウンドの素晴らしさというものを体感したことがありません。

なのでアルバム作品でこれはアナログレコードで聴くと「すげぇー」みたいなものを紹介することが出来ないなぁと考えていた矢先にひとつあるのを思い出しました。

それはイギーポップ&ストゥージーズの「ロウパワー」というアルバムでした。

このアルバムは、デヴィットボウイがプロデュースした作品ですが、とにかくミックスが狂っています。

ヴェルヴェットアンダーグラウンドの2ndを意識したのか、ただ適当にやったのか、いろいろこねくり回して「やべえ、こんなんになっちゃった」ということなのかわかりませんがめちゃくちゃなバランスです。有名な「サーチ&デストロイ」という曲のギターソロが入ってくるとこはコンポが壊れたのかと思いました。ギターが前に出てきたせいでドラムがつぶれ聴こえなくなってしまうのです。しかし、それが最高でした。

これは昔にアナログレコードで発売されたものでしか聴けなかったと記憶します。というのも、もちろんこのアルバムも御多分漏れずギャンブル資金繰りの為に売却してしまった1枚なのですがその後、久しぶりに聴きたくなったのでCDで発売されていた「Raw Power」を購入して聴いたのですが、当時、グランジブーム真っ最中でイギーポップ自身が「当時のストゥージーズは今のグランジバンドなんかよりラウドだった」とかのたまわり、無理矢理、ローの音域を持ち上げた様なイギーポップミックス版で私が歓喜したデヴィットボウイミックスとはまったく別物になってしまっていました。もちろん即座に売却いたしました。

そして2010年ぐらいだったかその前だったかあたりに、デヴィットボウイミックスのCD盤も再発され購入して聴いてみましたが、なんかちょっと違うような気がしました。

たまたまほんとに私の昔使っていたコンポが壊れていたのでしょうか?とにかく古いアナログ盤を壊れたコンポで聴くことをお勧めします。

 

●レコードあるある

とくにありません。

 

 

                                          森渉(mudy on the 昨晩/kmkms/phon)

■レコードの魅力

【買った感がある】

帰り道の鞄の重み、回転しているのを見ながら聴いている時、聴き終わったレコードが家に置いてある時、全部買った感がある。でもまあCDも好きです。

 

■レコードレビュー

【V.A / MAKING UP NEW LINES】

初めて買ったレコード。確か高校一年生だったかに友達がこのCDを持っていて、自分も欲しいなと思って四日市のROOK RECORDSに行ってレコードがあって買った。その何ヶ月後にプレイヤーを買ってとうとう聴けた!って小話。あとその時GREEN GIANTの7インチが4,800円だったが次の日それも買った。

 

■レコードあるある

・回転数がわかんなくて、かっこいいわと思って聴いてて、後でダウンロードクーポンでパソコン入れたら回転数が違った、ことは多々

 

 

  五味秀明/THE ACT WE ACT

■レコードの魅力

[場所取るしひっくり返すの面倒くさいけど不思議と愛着が湧くところ]

正直レコード至上主義者という訳ではなくCDにも愛着がありますし好きなのですが、やっぱりレコードのあのジャケットのデカさが所有欲を刺激するのだと思います。

どうしても欲しいレコードってあるにはあるんですけど、そのうちタイミングで出会えるんじゃないかなと思っているので通販はあまり利用しなくて、レコード屋の店頭で買うのが好きです。

何というかその場でのレコードとの巡り合わせみたいなのが好きなんです。

だから結構ジャケ買いをします。安いやつばかりですが。

ジャケットに惹かれる時点でそのアーティストと何パーセントかはセンスを共有しているのだと思うので。

 

基本的にレコードって家でしかゆっくり聴けないですけど、最近は何かあまり家でゆっくり聴く時間というか余裕が無かったりします。

逆に言えば家でゆっくりレコードに針を落とす時間は自分にとって幸せな時間です。

 

■思い入れのあるレコード

[WORD FINDER/森を見て木を見ず]

本格的にパンクやハードコアを聴くようになるうちに「どうやらパンクにはレコードでしかリリースされていない音源がたくさんあるらしい、というかほとんどレコードじゃん」という事に気付きます。

うわ、レコードプレーヤー買うの面倒くさいなと思った反面、新しい世界に出会ったような気がしてそこから未だにレコードを買い続けている訳ですが、これはそんな高校生の時に買った1枚です。

SUPER CHUNK meets CAP'n JAZZ+青春などと称されたそのサウンドは、当時斬新に聴こえた日本語詩、独特な単音を入れ混ぜたギターフレーズ、一瞬入る男女掛け合いボーカル等どこを取ってもキラーでした。

ギターの方は後にCOMEBACK MY DAUGHTERSに加入していますね。

一度だけ代々木公園でCRADLE TO GRAVEが主催する野外イベント、日曜革命でライブを観たことがあり、メンバーお揃いのシャツを着ていてそれはそれはかっこいいライブだったんですけど、ライブ会場のすぐ近くで完全にAVの撮影だと思われる現場に遭遇しまして、正直そちらの衝撃の方がデカかったですね…。

その時は他にTHERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUTやJxJxさんの髪型が丸坊主な時のYOUR SONG IS GOODだとかも出演していました。

 

■レコードあるある

レコード屋でUNHOLY GRAVEのレコードを見つけてもリリース数が多すぎて自分が既に持っている物かどうか分からなくなる時がある。

 

 

                                                ユウタ(SYSTEM FUCKER)

■レコードの魅力

とにかくクール!!

初めてPUNKの先輩の家に遊びに行った時部屋にレコードがあった!

この時代にレコード!

とにかく新鮮で魅力的だった!

ジャケットのデカさ‼物凄い迫力!

そして生に近い音質!

時代によってクタビレた渋さ!

匂い、ホコリの音!

配信で何でも手に入る時代!

しかしレコード屋で発見する喜び、出会い、家に連れて帰り針を落とすまでの胸騒ぎ!

病気だ!

これから先もずっとブっとばしてくれるパートナー!

 

 

【レコードレビュー】

甲本ヒロト、真島昌利関連

この時代に今だに新譜を必ずレコードで出し続けている数少ないアーティスト!

そしてPUNKの世界に引きずり込んだ張本人達!

初めてCDでなくレコードで聴いた時は脳ミソぶっ飛んだ!

腰が砕けた!

今ではこの数!

墓場に持っていくレコードだね!

葬式もアナログでかけて欲しい!

 

 

  村上友哉(明日、照らす/さよならパリス)

■レコードの魅力

【ジャケの大きさ】

勝手に『聴けるポスター』だと思っています。

 

■レコードレビュー

【DEATH FROM ABOVE/Romantic Rights EP】

カナダ・トロントの2ピースバンドDEATH FROM ABOVE 1979が、初めにやっていたハードコアバンドFEMME FATALEから今のDEATH FROM ABOVE 1979になる間に出たEP。このEPののちにTHE DFAから(名前が被ってると)勧告を受けバンド名を変えざるを得なくなり、DEATH FROM ABOVE1979と改名した為、このレコードでは曲名は今と同じタイトルですが、バンド名の表記だけはDEATH FROM ABOVEのままです。

このEPの面白いところは、A面は普通のバンドの曲が3曲、B面は元々のプロデュース業での関係をいかしたリミックスのトランスが1曲のみという点だと思います。

当たり前ですが、レコードはカセットテープと同じで、A面とB面があり、途中でひっくり返さないと続きが聴けないという手間を逆手にとって、このレコードはAB面を変えると

突如ジャンルも変わるというCDでは絶対にできない遊び心がある気がしますね。

 

■レコードあるある

ヤフオクで商品説明に「ノークレームノーリターンでお願いします」としか記載のないやけに安いレコードは、大体音飛びが半端ない。

 

 

  ハヤシック(killerpass)

■レコードの魅力

んー、なんでしょうね。答えになってないかも知れませんが、「落ち着く」ってとこですかね。

例えばコーラに話しを置き換えましょう。

定着してしまった持ち運びやすいペットボトルよりも、さーっと気軽に買えてしまう缶のものよりも、小学生の時にプール帰りに駄菓子屋で買った瓶のコーラが、愛おしい。

大人になったって、あの味が、あの時の風景が忘れられない。

 

みたいな感覚ってありませんか?

最初は無理くりレコードに対してそう思う様にしてた所ありますね。後追いなのに。

 

で、それを越えると「意地」。

ここに行きますね。

「俺はレコードが、好きなんだ!!」と、毎晩毎晩自分を洗脳します。内心、いちいち針を落とすのめんどくせえ。と思いながら。

CD世代なのに、音楽聴くなら、通なら、基本レコードでしょ。みたいに本物志向ぶりを周りに語ります。そうする事によって、後に引けなくなりますね。

シャンプーならロクシタン、ウインナーならシャウエッセン、宝石売るなら美宝堂、みたいに音楽聴くならレコードって浅い考えで言いましょう!!

 

それを続けると最後の最後、周りの事とか自分への見え方とか全部どうでもよくなって、「惰性」にたどり着きます。

毎日無意識に爪を噛む様に、仕事後にポテチと一緒にライフガードを飲む様に、なんとなーく家に居たら針を落とす。新聞読む様にレコ屋の入荷情報を毎日見る。

僕にとって「日常で無くてはならない、落ち着く物」になるのです。無いと落ち着かないの方が正しいかな。

 

なんか魅力というのに対しては支離滅裂ですが、その工程踏むと本当に自分にとってレコードが落ち着く物になるからやってみて!!10年くらいかかるけど!

 

 

■レコードレビュー

【GREEN GIANT/UNDER THE SKY】

田舎に住んでいた、不登校気味の(朝起きれなかった)高校生のお話しです。

メロコアなんかが好きだったのですが、何分田舎でパソコンも持っていなくて限られた情報の中、いかに友達よりマニアックなバンドを聴いてるかみたいなのを1人で勝手に競っていた時にインディーズ(高校生的な感覚で)に詳しい友人が携帯でも見れるインディーズ掲示板みたいなのを教えてくれました。

それが今あるか分かんないんですが、indies navigatorてサイトの前身だったと思います。

そこで主に見ていたのがBBSです。

mixiのコミュニティー(これも古いか…)みたいに、~好きな人集え!とかあってよく書き込んでました。

その中に売り買い掲示板てのがあって、ライブのチケット売ります!やこんなレアなCD売ります!このCD探してます!みたいな感じの書き込みがありました。

 

その中に「超レア!!グリーンジャイアント唯一の音源」

みたいな書き込みがあり、当時THUMBやREACH、SHORT CIRCUITとかを夢中で追っかけていたのでもちろんメンバーがやっていた伝説のバンドとしてグリーンジャイアントの認識はありました。

 

レコードプレイヤーを持ってなくて、聴ける環境では無かったのですが、

 

「待てよ…これを持っていたら、本物のマニアになれるんじゃないか。こんなレアアイテム、俺以外絶対誰も持っていないだろ。」

 

そんな不純な動機で連絡をとり、相場も何もよく分からないまま有頂天で売り手の希望金額の、5000円を払ったりましたよ。おばあちゃんが。

 

只々自分が知識自慢をしたいが為だけに、初めて買ったレコードがこのGREEN GIANT/UNDER THE SKYなのでありました。

 

当然聴けないので届いたレコードをニヤニヤ眺めた後、タンスにしまいました。ばあちゃんごめん…

 

それから、約1年程経ち。

メロコアが好きだった高2のお坊ちゃんも、次第により激しいハードコアの魅力に取り付かれ、高3に上がる頃にはすっかりハーコーキッズに成っておりました。

で、今まではCDで全てすんでいたものが、ハードコアになるとレコードでしか出してないバンドや、レコードでしか聴けない曲なんかの壁にぶち当たります。

そこで意を決し、おばあちゃんに頼み込んでレコードプレイヤーを買いに行きます。

近所のエイデン(pre.エディオン)で一番安いオールドスクールなレコードプレイヤーをゲットし、これからのレコードライフにワクワクが止まりませんでした。レコード持ってないのに。

 

 

…ん?いや、待てよ。そういえば昔、レコード買ったわ!!

タンスにしまい込んですっかり忘れてしまっていたグリーンジャイアントの存在を思い出し、早速買いたてのレコードプレイヤーに針を落としました。

 

すごく、ドキドキしたなあ。

 

 

で、聴いてみると「プチプチ、…ブチ」みたいな音が絶えず流れてます。

 

なんだ、レコードって見た目通りそういうもんなんだな。と思いそのまま聴いてると、

 

「アンダー…ブチ、…カイ!アン…ブチ、…カイ!」

 

と、何か音が飛んでる様な?気が…

 

その直感は正しかった。

 

完全にレコードが、反ってました。

イナバウアー位、綺麗に。

 

長年タンスに無作為に放置していた為か、よく分からないガキに不良品を売りつけたのか、定かではありませんが、僕の初めて買ったレコードは、まともに聴けませんでした!!

 

 

ちなみにこのレコード当時の相場が分かりませんが、今でも売ってるのみかけたら大体2000円前後ですね。まあ割とレア盤ではあると思います。

5000円はやり過ぎですが…

 

 

で今日、久しぶりにそのレコードに針を落としてみました。

 

 

 

 

「アンダー…ブチブチ…カイ!アン…ブチブチブチ……

 

 

 

やはり、聴けませんでした!!!

 

 

■レコードあるある

・破産。

・邪魔。収納に困る。

 

 

  濱口晶平(TWOFOUR)

■レコードの魅力

ジャケットのアートワークの必要性はなによりもレコードだと思う。

ジャケ買いした時に、微妙な作品でも、CDよりも微妙な気持ちにならない。

帯含めて、、あとは音質ですね。

 

■レコードレビュー

【sublime / what i got】

自分のルーツをたどるうえで避けては通れない。sublimeのEP。

たぶん20歳のときに買ったと思う。

CDでも持ってたのにジャケがかっこよくて買ったやつ。

 

■レコードあるある

・好きなアーティストの見たことないジャケのやつが持ってないやつと思ったら、謎のリミックス盤。

・セール品を漁って、そこまでほしくないのをノリで買うと、家に同じのがあったりする。

・かわいい子がレコードを漁ってるのを見るとトキメク。

 

 

  クランチ

■レコードの魅力

【レコードは最高の贅沢】

僕はパンクのレコードがとても好きなんですが、A面B面合わせて5分。みたいなシングルレコードがたくさん存在します。5分で千円。5分で一万円。かなり贅沢ではないですかね?姿が見えるDVDならまだしも、ターンテーブルに乗せて回しても音しか鳴らないんです。食べ物みたいに味もしないし、腹も膨れない。酒みたいに酔いもしない。耳で聞いて自分でええか悪いかを判断する。中には片面聞いて幻滅するようなレコードもあります。CDならボタン一つで曲を飛ばす事も出来ますが、レコードは気合いを入れてひっくり返さなければ、次の曲を聴くことができないんです。A面は良くなかったけど、B面はええかも!って思いながら聴くんです。そういう時は大概よくないんですけどねー。どちらかというとギャンブルに近いのかもしれないですね。当たりハズレを自分で決める博打ですわ!

 

■レコードレビュー

【INSTANT AGONY/THINK OF ENDLAND】

イギリスはハードコアパンク旋風巻き起こる1982年に発売されたINSTANT AGONYのファースト・シングル。3曲収録されてるが、3曲ともぶっ飛ばしドタバタナンバーのオンパレード。ジャケもパンク仕様のチャールズ皇太子とダイアナ妃で嫌味たっぷりであるこのレコード。僕は3500円したこのレコードをおばあちゃんからの最後のお年玉で購入したのです。おばあちゃんは亡くなってしまい肩身も何もなかったので、このレコードを肩身と思っていつまでも大事にしよう考えています。まさかおばあちゃんもお年玉でこんなパンクのレコード買われてるとはなぁ。

 

■レコードあるある

・レコード屋の店員は暗そうな人が多い。

・レコードコレクターは皆んな買い物自慢話を持っている。僕の場合、村八分のレコードを近所の家のガレージセールで100円で購入。

・臭いを嗅いでオリジナル盤か復刻盤かを見極める。

 

 

  渡辺タツヤ(CRAZY興業)

■レコードの魅力

【あえてレコード】

ジャケの大きさ、レコード盤のかわいさとかっこよさ。CD、配信が圧倒的主流のこの時代にレコードで聴くという贅沢感。あの音の温かみは何なんでしょうね。そして、ひっくり返す時のあれ、あれは決して手間ではない。むしろ愛なのだ。あのひと手間も愛おしい瞬間なのである。全く時代遅れじゃないよ。つうか、音楽を"時代"で聴くなよ。だからつまんないんだよ…おっと、失礼(笑)

何でも"あえて"の選択、捉え方、感じ方で世界はがらっと変わるよーん。

 

■レコードレビュー

【YOUNG PUNCH / NATURAL POP.... LIFE!】

ガッチャガチャミラクルスカパンクバンド、

ヤンパンことヤングパンチの超激激超名盤!!

知ってる?ジャケも曲順もCDとは違うんだよ!!CDのジェリービーンジャケもナイスだけどさ~。僕は断然このジャケの方が好きでこれ書いてる現在も棚に飾ってあるのを眺めております!!

さて、肝心な中身ですが、まぁ~歌が上手くない!!(笑)調子っぱずれ!!いや、むしろへたくそ!!(笑)(福井さん、すみません)だけど、なのに、なのに、なぜ、こんなにも超ゴキゲンでドPOPなのでしょうか。晴れた朝にピシャドン。ぜひ、レコ屋で見つけて針を落としてみてください~

 

 

  はちみつ(CRAZY興業)

■レコードの魅力

ジャケットが大きい!!

ジャケットが大きいから、もちろんCDよりも盤が大きい!!

A面を裏返してB面を聴く、一見手間にも感じるこの動作に、自分はしっかりと音楽を聴いているんだな~って気分に浸ることができます(笑)

CDで聴いたことある同じ音源でも、レコードだとまた違った味わいで聴くことができる!!

ジャケットがCDとレコードで違うものが多い!!

 

■レコードレビュー

【BUZZCOCKS /LOVE BITES】

名古屋大須にある、recordshop zooで初めてのレコードプレイヤーと一緒に買ったレコード。

いわゆる初期パンクといわれるバンドの中でも、僕が一番好きなバンドです!

時代を感じさせないポップなメロディー、二癖ある歌声とボコボコ鳴ってるドラムの疾走感が奏でるラブソングのオンパレードに、燃えて泣けて切なくなる、BUZZCOCKSのデビュー2枚目のアルバム!

 

クセになってしまったら、抜け出せません!

 

現在、メンバーのほとんどはおじいちゃんになってますが、今も現役バリバリ、ラブソングを歌ってます!

 

大名曲『Ever Fallen in Love (With Someone You Shouldn't've) 』だけでも是非聴いてほしいです!

 

■レコードあるある

・CDで持ってる音源も、もれなくレコードで買ってしまう!

・主に中古レコードを探してると、気がついたら指先真っ黒(笑)

・レコード屋をハシゴして、『さっきのお店で買ったレコード、こっちのお店の方が安いじゃん!!』って悔しくなる(笑)

・気になったレコードを、財布と相談して泣く泣く諦めた結果、次回お店に行ったら無くなっていたときの後悔といったら…(>_<)

・逆に諦めたレコードがまだ残っていたときの安堵感(笑)

・ライブハウスのイベントなどで、レコードでDJやってる人の持ってるレコードが気になる!

 

 

  Kazoo(RECORDSHOP ZOO)

■レコードの魅力

オレを生かしてくれる最高なヤツ、とかカッコイイ事、言いたいけど、

"人を音楽にハマらせてくれる史上最高のブツ"じゃナイでしょうか。

CDにはナイ、カセットより何かDLコードじゃ比較にならないんすよ。

ハヤリじゃナイ、骨董品でもナイ、クラシック。

コレがなかったら自分の人生はうんこ以下だと思いマス。

 

 

■レコードレビュー

浜田省吾 / 愛の世代の前に / LP

これはとても難しい・・・。1枚ってのが特に。

けど昔から好きな1枚てコトなんでコレですかね。

世間は空前の"シティ・ポップ・ブーム"なワケで、もちろん流れで10年代のナイアガラ~山下達郎サウンドが次から次へと排出される昨今。もちろんヤマタツ・サウンドは最高なのは否めないワケで個人的にも好きなんですがハマショーのこのアルバムは思い入れという点では上です。J-BOYと迷いましたがコッチにしました。

収録曲の"愛という名のもとに"はドラマのタイトル&挿入歌にもなったんですが歌詞に"真夜中のドライビン~"てあって深夜/早朝に聞くと涙が出マス。ちなみにWiennersの"午前6時"も同じくです。

全体的に80's感が詰まっていてホント捨て曲なしの愛聴盤です。

個人的には80'sの音楽が1番好きなのでそれでかも知れません。

ハマショーはファッションはとてもダサイし歌詞はクサイんですがグッドメロディーなんです。

 

 

■レコードあるある

・レコードは友達をつくってくれる

・レコードを通じてできた友達は一生の友達

・レコードが好き過ぎて人生かけて店をやっちゃう

・レコードを仕事にすると残業が苦ではなく鬼の残業を続ける

・レコードを趣味から仕事にしても愛情は変わらない

 

 

  ドランキー伊藤(Xero Fiction)

 

レコードの魅力

タイトル【ドラクエとレコードと私】

 

僕はXERO FICTIONに加入するまではレコードでリリースするシーンが存在する事なんて全然知りませんでした。中学生の時(2001年くらいかな?)にGOING STEADYがCDリリースしてるアルバムをLPで出したりしてたのは知ってたけど「なんでそんな回りくどいことするんだろ、年寄りしかレコードプレーヤー持ってないだろ」くらいに思ってました。その時はまさか自分がリリースする側に回るとは思いませんでしたね笑

 

けど、レコードの魅力を知っちゃったら最後。もうそれ無しでは音楽は語れないくらい大好きになりましたね。

 

最初に衝撃を受けたのは、XERO FICTION加入後にクランチさん(俺たちに明日はない)宅に遊びに行った時です。僕はレコードの魅力をまだ全然理解できてなかったんですけど、「知ってる曲で聴き比べてみなよ」って事でユーミンの「ルージュの伝言」をレコードで聴かせてもらったんですよ。そしたら衝撃。

 

「うぉ!なんだこれは!深い!!深い!!深いぞ!!!」

 

ってなったわけです。震えましたね。

 

 

あと、ゲームだったら僕はファミコンやスーファミが好きなんですけど、そうゆうレトロ好きな嗜好にはちょうどレコードっていうフォーマットがビビッと来ちゃったりするんですよね。

 

最近はドラクエもスマホアプリとかで簡単にプレイできるけど、僕は熱心にスーファミでプレイしたい派なんですよ。記録は消えるし、映像も荒い。しかし感動はピカイチ!!

 

もう最高ですドラクエ....じゃなくてレコード!!

 

 

 

■レコードレビュー

【SOFTBALL/tenku】

前やってたバンドを辞めて「次もしバンドやるならどんなバンドやろう。女の子のパンクがいいなぁ」なんて、うっすら思っていたらXERO FICTIONに誘われたんです。

 

全然迷わずオーケーしました。

 

SOFTBALLは、僕が「女の子のパンクやったら面白いかも」って思ったきっかけのバンド。演奏は、めちゃくちゃ下手くそに聴こえるけど意外と深い。かも。

 

あと、このレコードはコウイチロウ氏からレコードプレイヤーを貰った次の日にレコード屋にダッシュして、ワクワクしながらレッツ初パタパタ。即発見。「うお!SOFTBALLのレコードだ!!」と心の中で叫んで買った初めての戦利品。

 

 

 

■レコードあるある

 

・スーファミのソフトを漁りにハード◯フに行って、ついでに中古レコードを漁っていると甲斐バンドばっかり。

 

・10インチをリリースしたはいいものの、未だに針を上手く落とせない。

 

・全然マニアックじゃないアーティストのレコードを買う時、店員さんに自分のレベルがバレるような気がして逆にドキドキする。

 

・とりあえずSEX PISTOLSの「勝手にしやがれ」のLPを部屋の壁に飾る。

 

 

  武部敬俊  (THISIS(NOT)MAGAZINE/LIVERARY)

 

■レコードの魅力

 

実は、今年になってようやくレコードプレイヤーを買いました。これまで部屋のディスプレイに過ぎなかった“お飾り”のレコードを取り出して、置いて、針を落としてみました。そしたら、当たり前なんですが…音が出て「すげ!」って声に出してしまったので、まず、その魅力たるや"音が出ること"ですね。そして、ジャケットが大概かっこよく見えること。(プレーヤーを手に入れる前はCD付きやDLコード付きのレコードは買ってました。シェラックとかシェラックとかシェラックとか…)

 

■レコードレビュー

 

odd eyes 『A love supreme for our brilliant town』

 

LIVERARYというWEBMAGAZINEでインタビューも載せたんで、そこでも語り散らしているVo.しゅうと君の言葉を借りると、この作品は「街」なのだそうです。(参照URL http://liverary-mag.com/music/21527.html)ちなみに、A面(パンクサイド)のトラックももちろん最高だったんですが、裏面をずっと聴いていなくて、ある日、ふいにひっくり返して聴いてみたら、むちゃくちゃかっこよくて、違うバンドみたいで(ボーカルレスの曲だったので、一瞬NRQか何かかと思いました)、身震いしたことを今思い出しました。レコードは発見が多いです。ちなみに、一番個人的に言いたかったことは、アートワークが秀逸であること(自画自賛してます)。特にレコード盤のセンターのラベル部分。今回、デザインさせてもらう話が来たときに、全体的なイメージとして「必要な文字/要素をできるだけ小さく、不必要な文字/要素を大きくしたい」というイメージがあって、それをけっこう自由にやらせてくれたので、今までデザインさせてもらった7inchの中で一番納得のいくラベルができました。あと、付属のCD盤面デザインも気に入ってます。これはGt.岡村君が「鳥を入れて下さい!!!」っていうオーダーがあって、「鳥」で画像検索したところ、最もかっこよかったと思えたのが見たこともない怪鳥(実は七面鳥)がばしっと決まりました!たかが盤面、たかがラベルって思うかも知れませんが、デザインと音/内容がリンクしているような風にボクは感じています。そう思ってくれた方いるのでしょうか?(いたらうれしいです)

 

 

DESCENDENTS 『ALL』

 

 

VIDEO GIRLの久野くんに誘われたのが彼らの映画で、全然知らなかったんですが、このDESCENDENTSのドキュメンタリー映画でした。その中で使われていた個人的に一番かっこよかった曲のタイトルを映画が見終わるまで覚えておいて、その曲が入っているアルバムを調べたら、ジャケットも秀逸ですばらしかったので、即買いしました(ネットで)。他の作品は一切聴いてませんが、聴く必要がないほどにマスターピースでした(と思いたい)。

 

■レコードあるある

 

レコードジャンキーでもなんでもない、にわかレコスケの自分にとっては「レコードあるある」なんてものはまだわかりませんので「なしなし」かもしれませんが、思いついたことを書いてみます。遠い昔に、蓮沼執太というプリンスがツイッターか何かであげていた、HIP HOPのアーティストで、ジャケがやたらにかっこよかった物があって、レコードプレイヤーを買ってから、それを突然思い出して、どうしても欲しくなり、、、しかし、ジャケのイメージだけが記憶に残っているだけで、アーティスト名もわからないという状況で、なんとかして脳内検索と画像検索を駆使し、とんでもなく探しまくって、ようやく見つけ出したレコードをふいに立ち寄ったバナナレコードにて、探す(ディぐるというのでしょうか)のがもうめんどくさかったので、iPhoneを店員さんに見せて、「これ!ください!」と言いましたところ、怪訝な表情一つ浮かべず、「中古は多分入ってきてないですが、新譜なら在庫があるかもしれません!お待ち下さい」と言われ、奥の方からそれが出てきたときに感動しました。あんなにたくさんあるレコードの中で、ぴぴっと脳内検索して、あるべき場所から持ってきてくれたその店員さんの検索機能のスペックの高さ、すげえ!って思いました。やっぱりレコードは感動を与えてくれるメディアですね。

 

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