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SA

 

2016年は国内初ベストアルバム『ハローグッドバイ』のリリース、メジャー移籍、映画「劇場版SA サンキューコムレイズ」公開など精力的に活動を展開してきたSA。ベスト盤から9ヶ月、SAがメジャー初となるオリジナル・アルバム『WAO!!!!』を完成させた。徹底的に楽しむことを追及した今作は、パンク、グラム、ロックンロール、フォーク、歌謡曲など、メンバー個々のバックボーンをパンクに昇華させた全11曲収録。ピーハツでグンバツなアルバムを完成させた日本パンクシーンの永遠のヒーロー、TAISEI氏、NAOKI氏に話を訊いた。

 

Q.今回のアルバムはこれまでSAが築き上げてきたものに、古き良き80年代90年代のエッセンスを注入しているような印象を受けました。

TAISEI:まさにその通り。今回のアルバムは幼少期から聴いてきた昭和の音楽から受けた影響を素直に出したレコードを作りたくて。俺たちにとってベスト盤や野音がひとつの区切りだったんだけど、じゃあ次どうする?ってときに自分達が聴いてきた音楽のエッセンスを取り入れてみたら面白いんじゃないかって。

NAOKI:どの引出しを開けてもSAのフィルターを通したらパンクとして成立する自信があったしね。

TAISEI:昭和の音楽って俺たちのDNAに組み込まれていて。それを素直に出せるようになったのは今のSAだからだと思う。これが若い頃だったら「それはパンクじゃない」って頑なに拒んだと思うよ。でも俺たちが今やりたいことって、とにかく楽しいことなんだよね。

 

Q.それはライブからも凄く伝わります。昔はSAのライブに行くのが怖かったですけど(笑)。

TAISEI:あははは。名古屋は特にね(笑)。

 

Q.でもライブが始まると楽しくて仕方ないんですよね。まさに「ピーハツグンバツWACKY NIGHT」ですよ。

TAISEI:ピーハツでグンバツだからね。そんなこと言ってる時点で楽しんでいるとしか言えないよな(笑)。確かに昔は喧嘩みたいなライブをしていたし「かかってこいや!」って気持ちでやってたんだけど、コムレイズとの関係が生まれてからは笑顔でライブすることが出来るようになったんだよ。そしたらその笑顔が連鎖していってライブが本当に楽しいものになった。それが「ピーハツグンバツWACKY NIGHT」のような曲を生んだんだと思う。俺たちみたいにバリバリ格好キメてる奴らが「ピーハツでグンバツ」とか言ってるのも面白いしね(笑)。

 

Q.今作は楽しいだけでなく人生を考えるきっかけにもなる曲がありますよね。「誰が為の人生だ」では信じた道を貫くことがどういうことかを考えさせられましたし「CLUNKER A GO-GO」を聴くとまだまだ人生がこれからだと勇気をもらいます。僕は今年で38歳なんですけど、まだ夢を見ても良いんだなって。

TAISEI:38歳か。ちょうど人生の岐路に立つくらいの時期だよな。このままいくのか、変わるのか。そのくらいの年齢だと先輩もいるけど後輩も出来るし、仕事の責任も生まれる。悩む時期だよな。俺は今49歳でNAOKIちゃんが51歳なんだけど、誰の為に音楽をやってるんだろうって考えたときに、お客さんを喜ばせたい気持ちは勿論あるけど、何よりもまずは自分が喜ぶことをやりたいと思うようになったんだよね。20歳でも60歳でも自問自答することはあるよ。俺はそのときその場面で人生を全うして楽しまなきゃなって思う。いっぱい悩むだろうし、いっぱい迷うと思うけど、自分を信じてあげなきゃ駄目だよね。よく「自分を信じろ」って言うけど、その意味がやっと分かるようになったからね。

 

Q.自分の信じた道を進む中で壁にぶち当たることって誰しもあると思うのですが。、「情熱WINNER」はその壁を乗り越えて勝利を掴むことを歌っているなにくそ節ですよね。

TAISEI:そう。なにくそ節なんだよ。

NAOKI:なにくそって気持ち、みんな絶対あるやん。バンドだって席の奪い合いだし、俺たちの知らないかっこいい若いパンクバンドが出てくるとチクショーって気持ちは感情として当たり前にあるから。

TAISEI:その気持ちを持っていないと駄目なんだよ。ガソリンのようなものだから。その燃料があるからこの年齢になっても走れるんじゃないかな。俺たちも歳を重ねて、大御所とかレジェンドって呼ばれることもあるけど、なにくそって気持ちはずっと持ってるから。

 

Q.だから響くんです。ライブを見ているとTAISEIさんが自分の為だけに歌ってくれているように感じるくらいダイレクトに届きますから。

TAISEI:その感覚は間違ってないと思うよ。「みんなでいこう!」っていうみんなは一人の集合体だからね。俺はいつも目の前のお前に向かって歌ってるから。そういう個人の集合体がコムレイズだと思う。

 

Q.「はじめてのバラード」も刺さりました。

TAISEI:男に刺さると嬉しいね。これまでもバラードはあったけどパーソナルなラブソングってあまりなくて。これも今のSAなら歌えるんじゃないかなって。この曲はNAOKIちゃんが作った曲のイメージから膨らませて歌詞を書いた曲だね。

 

Q.構想段階からピアノは鳴っていたのですか?

NAOKI:後からだね。これまでのSAのロックバラードはホールやアリーナをイメージして作っていたんだけど、この曲のイメージは部屋なんだよね。孤独感やパーソナルな部分を表現するためにキーボードが必要だと思ってアレンジしたんだよ。

 

Q.今作、『WAO!!!!』というアルバムタイトルが本当にぴったりですよね。とにかく楽しくて声が出ちゃったみたいな。

TAISEI:そうなんだよ。今回のタイトルは『THE SHOW MUST GO ON』や『BRING IT ON!』みたいに意味のあるタイトルじゃなくて、今のSAを表す言葉って『WAO!!!!』なんだよね。ピーハツでグンバツでワオ!って笑っちゃうけど、そういうロックのフェイク感って凄く大事だと思うんだよね。このタイトルには「ロックってそういうものだぜ!」って意味合いを持たせたかったんだよ。伝わると嬉しいな。

 

 

アーティスト:SA

タイトル:WAO!!!!

■初回限定盤【CD+DVD】

TECI-1517

¥4,000(+税)

■通常盤【CD】

TECI-1518

¥3,000(+税)

2016年10月19日 発売

 

LOVE'N'ROLL TOUR

11月3日(木・祝) 千葉LOOK

11月5日(土) 宇都宮HEAVEN’S ROCK VJ-2

11月6日(日) 水戸LIGHT HOUSE

11月12日(土) 盛岡the five

11月13日(日) 郡山#9

11月19日(土) 静岡UMBER

11月20日(日) 岡山ペパーランド

11月22日(火) 熊本django

11月23日(水・祝) 広島Cave-Be

11月25日(金) 奈良NEVER LAND

11月26日(土) 松坂M’AXA

12月3日(土) 金沢VAN VAN V4

12月4日(日) 新潟RIVERST

12月8日(木) 神戸 太陽と虎

12月10日(土) 高知X-pt.

12月11日(日) 高松DIME

2017年

1月13日(金) 札幌BESSIE HALL

1月15日(日) 仙台MACANA

1月18日(水) 福岡graf

1月20日(金) 大阪Shangri-La

1月22日(日) 名古屋CLUB QUATTRO

1月29日(日) 赤坂BLITZ

 

SA

TAISEI(Vo)

NAOKI(Gt)

KEN(Ba)

SHOHEI(Dr)

(L→R : TAISEI、KEN、NAOKI、SHOHEI)

 

HP

http://sa-web.jp/

 

2YOU MAGAZINE編集部

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