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THE BOOGIE JACK

 

THE BOOGIE JACKが2014年から名古屋クラブクアトロにて毎年開催している自主企画「NAGOYA ROCK METEO」が今年も開催される。2017年で結成17年目を迎えたTHE BOOGIE JACK。当たり前の話だが、彼らが17年という歳月を重ねたように、彼らを支えるファンも同じように17年という時を過ごしており、THE BOOGIE JACK結成当時とはバンドもファンも生活環境は変わっている。当たり前のことだ。そうやって一緒に歳を重ねてきた仲間が年に一度集まる場所を作ろうと始まったのが「NAGOYA ROCK METEO」なのだ。テーマは「この日のために」。これはイベントを主催するTHE BOOGIE JACKヒライシュンタのNAGOYA ROCK METEO2017開催宣言。キャッチしたら是非NAGOYA ROCK METEOに足を運んで欲しい。

 

 

「THE BOOGIE JACK」という文字を見て、一体どのくらいの人が反応するんだろう。

 

名古屋でTHE BOOGIEJACKという4人組ロックバンドを始めて、今年で17年。メンバーは全員今年で36歳。これはほぼ人生の半分をバンドマン人生として過ごし、これからもそうしたいと願う一人のバンドマンのメッセージです。

 

先日、俺たちが2014年から1年に1度、名古屋クラブクアトロで開催している「NAGOYA ROCK METEO」というイベントを今年も開催することを発表しました。

 

00年代初期、“青春パンク”ムーブメントというものがありました。GOING STEADYをはじめ、175RやMONGOL800、STANCE PUNKS、太陽族、ジャパハリネット、ガガガSP…きっとどのバンドもそんなカテゴライズを望んではいないけど、事実そういうカテゴライズがあり、俺たちもそのブームメントの旋風の中、名古屋から全国へそれなりに認知してもらうことができました。「ガイシホールでライブ!ダイヤモンドホールでライブ!メジャーデビュー!

なんてありがたい経験もさせてもらいました。

 

大嫌いでしたけどね、青春パンクって言われ方(笑)。それでも、ライブをやると、首にタオルを巻いて、たくさんの人がライブハウスに集まってくれて、同じ名古屋バンドの中部TRACK、OXYDOLと俺たちで“名古屋大合唱”というイベントを立ち上げました。このイベントのおかげで、俺たちは今も息ができていると思います。

 

何故なら、このイベントを見に来てた少年がバンドを始め、今、バンドシーンの中核を担っているから。そして、そんなバンドがきちんと俺たちに「大合唱行ってました!」って伝えてくれて、繋がってくれているから。

 

ありがたいことです。

 

「過去の栄光を語る!

みたいに思われたくないと思って書いてますが、ここまで読み返してみて、既にプンプン匂いますね(笑)。なので、ここから未来の話しに向かっていこうと思います。

 

まず、俺たちは過去に栄光があったなんて思ってないし、なんなら、「ブギー好きでした!」って握手してくるバンドが今や物凄い人気のバンドだったりすることに悔しさを感じています。そして、そのほとんどが「ブギー好きでした!…でも、今は俺たちの時代っすから。きっかけくれてあざーっす!」と聞こえます(笑)。もちろん、俺の妄想ですが、あながち間違いでもないはずなんです。バンドってのは調子に乗ってていいんです。マリオのスター無敵状態で突き進めばいい。

 

当の俺たちはと言うと、スターが切れて、チビマリオ状態ですよ。正直。もう1発食らったらゲームオーバー。そんな感じで活動してます。バンドに費やす時間も、人気も、過去とは比べ物にならない。それが現実っす。そんな俺たちが、1年に1度、クアトロでイベントをやろうと思ったわけです。それがNAGOYA ROCK METEO。

 

「夢は1歩1歩たどりつけるか確認しながら定めるものじゃない。まずは持つこと。それから、そこへ向かうこと。」

 

チビマリオでも目指すはクッパ城でのピーチ姫奪還なのです。「すいません。チビマリオだからピーチ助けられません。」なんてダサいでしょ?

 

俺たちは老います。これからも。今人気のバンドも、そのファンも、確実に。バンドだけで食って行ける人、働かないとやっていけない人、家庭を持って、仕事を持ってライブハウスに行けなくなる人、いつかそんな時が来てしまいます。でも、夢まで老いるわけじゃない。大きさが変わるわけじゃない。

 

俺、よくMCで言ってたんです。「一生よろしく。」って。

 

当時はさ、お客さんも「一生ブギー追いかけます!」って言ってたよ。でもさ、今は来てない。「なんだよ」ってクソダサいこと思ったりもしたよ。俺が憧れてるザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんは「若い子をだますのがロックンロールだ」って言ってた。良い意味でね。ウルトラマンに憧れるようにね。そう、ロックバンドはヒーローだから。

 

おっさんに今、「子供の頃ウルトラマン好きだったじゃん!ねぇ!捨てないでよ!」ってウルトラマンが言ってたら?…ダサいですよね。だから、ヒロトさんの発想は正しいと俺も思うんです。

 

でもですよ。俺の発言は俺が守ってあげなくちゃ。青春パンクムーブメントの中、ステージの上から、間違いなく思ったんだもの。「こいつら一生引っ張ってってやるんだ。一生バンドやるんだ。」って。だって、当時はスターマリオですからね。

 

だから、NAGOYA ROCK METEOのキャッチコピーは「この日のために」としました。信じてみようと思ったんです。タオル巻いて、拳突き上げて、「一生ブギー好きです!」って言ってたあいつらを。もし、まだブギージャック好きなら、ライブが好きなら、いいから会いに来い。仕事休んで来い。子供ばあちゃん家に預けて来い。1年に1度だけ、無理して来い。そんなことを毎年言いながら、そして信じることへの恐怖と戦いながら、2014年から3年間、NAGOYA ROCK METEOにはたくさんの“元スターマリオ”達が、色あせたバンドTシャツを着て、ライブハウスに帰ってきます。

 

こんな最高の景色ないでしょ。元スターマリオ。上等ですよ。みんなかっこいいし、素敵だと思った。

 

去年は、ブギーのライブに通ってた若手バンドが出演してくれたり、世代の垣根も壊していけたらと思うんです。

世代の垣根…というか、伝えたいことはひとつ。

 

「好きならいくつになっても大丈夫!」

 

それを現役バンドや現役のバンドファンに届けたい。ライブハウスに卒業なんてないし、要らない。

「もうここまでにしよう」と無理やり引っ張ったラインなんて、嘘のラインです。

 

バンドへの、ライブハウスへの情熱が消えない人のために、また消さないようにTHE BOOGIE JACKを、NAGOYA ROCK METEOを続けていきたいと思ってます。そんな感じで今年もやります。NAGOYA ROCK METEO2017。

 

仕事盛り、子育て盛りの人にはなかなかバンドの情報が届きません。SNSも眺める暇ないんです。これを読んでピンときた方、片っ端から昔のライブ仲間に連絡を取ってください。

 

まだTHE BOOGIE JACKを知らない方、これから若手バンドの出演発表もあるかと思います。きっともっとライブが好きになるイベントです。「一生ライブハウス好きでいたい」と思うはず。ぜひ遊びに来てほしいです。

 

最後まで読んでくてれありがとう。

11月4日名古屋クラブクアトロで待っています。

 

LIVE

NAGOYA ROCK METEO2017

11月4日名古屋クラブクアトロ

 

http://www.theboogiejack.com/

 

2YOU MAGAZINE編集部

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